【夏の楽しみ】氷ビールの魅力と飲み方とは?実際に体験してみた感想も!【東南アジア】

「ビールに氷!?」と驚く人も多いかもしれませんが、実は暑い気候の国々では、氷を入れたビールは爽やかで飲みやすく、非常に人気があります。
ビールの飲み方も一つの文化であり、それぞれに地理的な背景や独自の魅力があるんです!
今回は、東南アジアの氷ビールの歴史や楽しみ方、実際に体験した感想などを掘り下げていきます。アウトドアでのビールの新しい楽しみ方を模索する方におすすめ内容です。

世界の美味しい習慣をマネして、刺激的な体験をしてみようよ!
ビールに氷を入れる国はどこ?
東南アジアでは、氷ビールが一般的なんです。特にベトナムは、ビールの年間消費量が世界7位という人気ぶりを誇ります。暑い気候に対応するため、氷をたっぷりと入れたビールが珍しくないんです!
そんなベトナムで氷ビールが定着している理由は以下の2つであると言われています。
- 冷蔵設備の整備が遅かったので、飲み物を氷で冷やすことが一般的だったからから
- 年間平均気温が26°Cと高いので、キンキンに冷えたビールをゴクゴク飲むため
他にも、タイやシンガポールなどでも、氷入りのビールが日常的に楽しまれており、地域の文化と深く結びついています。
タイでシンハービールの名称で知られる「ビア・シン」などは、本場では氷を入れて飲むのがスタンダード。そのため、氷を入れても丁度良い味わいを楽しむことができます。
日本に氷ビールの習慣はある?

現在の日本ではあまり見かけない氷ビールですが、戦中戦後の世代では好んで飲まれていました。特に相撲部屋では「かちわりビール」として知られ、大量のビールを氷を入れたどんぶりで飲んでいたそうです。
しかし、なぜ日本ではビールに氷を入れないのでしょうか。その理由を見ていきましょう。
理由1. ビールの温度が下がり過ぎてしまうから
ビールに氷を入れることによって、ビールの温度が下がり過ぎてしまい、ビール本来の味わいを感じることができなくなってしまいます。ビールが最も美味しく飲める温度は、一般的に5℃~8℃とされています。
理由2. ビールの味が薄まってしまうから
氷が溶けてしまうことでビールの味が薄まってしまうことも理由です。特に家庭用の冷凍庫で作られた氷は溶けるのが早く、ビールの味がすぐに薄くなってしまいます。
理由3. ビールの炭酸が早く抜けてしまうから
さらに、ビールに氷を入れると炭酸が早く抜けてしまう傾向があります。ビールが氷に触れることで炭酸が抜けやすくなり、その結果、ビールの泡立ちや爽快感が失われることがあります。
これらの理由から、日本ではビールに氷を入れる文化は一般的ではなく、ビールの味わいや楽しみ方に影響を与える要因となっています。
実際に氷ビールを体験してみた!

氷ビールの魅力に迫るために、チェアリングで挑戦!コンビニで手軽にゲットできる100円ほどで買える氷入りカップを使って、アウトドアでキンキンのビールを楽しんできました。
氷もカップもセットになってて、氷ビールをやりたい人には最高の商品です♪
オリオンビールの爽快な喉越しは最高!見た目もキレイで、アウトドアの雰囲気にピッタリです。ただ、ちょっと炭酸が抜けてきた感じが気になるかも。

キンキンに冷えたビールは、アウトドアの暑い日には最高の一杯。缶ビールとは違った魅力がありますね。こんな風に外で楽しむビールは、新しいスタイルだと思いませんか?
最近の酷暑に立ち向かう手段として、氷ビールで爽快なリフレッシュを楽しんで見てくださいね!