秋こそ外読書!2025年注目のおすすめマンガ7選【アウトドア時間に】

自宅だとついスマホや雑事に気を取られて、読書に集中できない――そんな経験はありませんか?
実は、涼しい秋風の中でアウトドアチェアに腰かけて本を開くと、不思議なくらい集中力が高まるんです。自然の音に包まれ、余計なものがない環境だからこそ、物語の世界にぐっと入り込める。

そこで今回は、連載中のホットな作品ばかり、2025年に注目のおすすめマンガ7選をまとめました!
3000冊以上のマンガをもっている私の目線でセレクトしたので、今すぐ読むべき作品をまとめてチェックしてください。

ソロ活でじっくり浸るもよし、友人と感想を語り合うもよし――秋のアウトドア時間を、マンガと一緒に最高に楽しんでみませんか?

秋風を感じながらアウトドアでじっくりマンガを読む休日なんて最高じゃない?
秋こそ外読書!おすすめのマンガ7選

秋の涼しい空気の中で読むマンガは格別。集中力も高まり、物語の世界に没頭できます。ここでは2025年注目のおすすめ7作品を紹介します!
カグラバチ│ジャンプ次世代の柱!6本の刀をめぐる剣戟バトルアクション
特別な力を宿した6本の妖刀を生み出した刀匠六平国重の息子チヒロに、突然悲劇が訪れる。
妖術組織「毘灼(ひしゃく)」に、圧倒的な力を持つ6本の妖刀を強奪され、父の命を奪われる。
父が最後に残した7本目の妖刀「淵天(えんてん)」を手に、黒の装束をまとったチヒロは復讐への道を歩んでいく。

復讐、正義、友情、成長といったテーマが絡み合い、単純な善悪を超えた人間ドラマが展開されます。
とにかくアツい展開が連続、ワンピースや呪術廻戦に続く、次期少年ジャンプの看板間違いなしのバトルマンガ!

こういうタイプのマンガって、大体5巻以降で設定が固まってきて面白くなるんですけど、カグラバチは1巻からアツい展開がはじまるのが魅力です。
構図が非常に美しく、特に戦闘シーンや妖術の表現は視覚的に魅力で、動きのある描写や細部へのこだわりが、物語を一層引き立てます!
バーサス│異世界物の集大成、絶望のヴィランバトル漫画
大魔王を頂点とする”魔族”によって支配された世界。
選び抜かれた最強の勇者たちは、魔王討伐を目指すが、まるで歯が立たない。
もはや人類は天敵である”魔族”に勝つ術はないのかと諦めた時、12の異世界が繋がり、各地に”ロボット”や”巨人”、”宇宙人”、”大怪獣”など人類の天敵達が現れる。
人類が生存するためには、各異世界を支配する天敵達を戦わせる!?

魔族VSロボット、巨人VS新人類など、異なる世界を支配する最強のヴィランたちが、一つの世界に勢ぞろいして戦う異世界物の集大成的作品です。

ヴィラン達はどれも恐ろしく強く、出会えば絶望しかありません。
そんな中で、命を懸けてヴィラン同士を戦わせる人類の最後の作戦を描いた作品です。
スケールの大きさやワクワク感は、他のどの異世界物をも凌駕しています。
原作は「ワンパンマン」「モブサイコ」など独自の世界観で多くの人を魅了し続けるONE氏です。
バグエゴ│無駄ワザから始まる、青春ウラ道ジュブナイル
舞台は高校。
転校してきた親切な男子・羊谷は、孤独な同級生・黒堂に声をかける。羊谷が学校や生活で役立つライフハックを教えると、黒堂も“自分のウラワザ”を披露しようと彼を学外へ連れ出す。

黒堂のウラワザ──それは「決まった手順を踏むと、必ず同じ場所に鳥の糞が落ちてくる」という、全く役に立たない謎の現象だった。
当然、妄想だと笑う羊谷。しかし黒堂は告げる。
「もし1%でも僕を信じられるなら、試してみない? 本物のウラワザを」

「ワンパンマン」「モブサイコ100」で知られるONEが原作を担当。作画は「忍ぶな!チヨちゃん」で注目を浴びた設楽清人。
日常の裏道に潜む“役立たないはずの不思議”をめぐって展開する、最新スタイルのジュブナイル作品です!
便利な知恵とくだらない裏技の交差点で、孤独な少年たちが出会い、信じることの意味を問い直す。
奇妙さと青春の切なさが同居する、“2025年最新型の青春ストーリー”となっています。
ダイヤモンドの功罪│勝つほどに苦しくなる青春野球マンガ
小学生の綾瀬川次郎は、170cmにもなるその恵まれた体格から、どんなスポーツをしてもすぐにトップレベル。
運動神経抜群、あらゆるスポーツで世代代表レベルの綾瀬川に夢を託すため、彼を特別視する大人たち。
そんな綾瀬川から同世代の仲間は徐々に離れていき、孤独感だけが増していく。
ただ楽しくスポーツがしたいだけの綾瀬川は、野球と出会い、翻弄され傷つきながら成長していく。

才能ある野球選手が活躍する漫画は珍しくありませんが、これほど勝つほどに苦しくなっていく作品は他にはないのではないでしょうか。

小学生って同世代の人との繋がりがすごく大事なのに、複雑な環境のせいで、うまく伝えることができない綾瀬川を見ているととてもつらくなってきます。
普通の野球マンガと違って、試合以外のシーンの比重がかなり大きいです。
圧倒的な才能がある綾瀬川とどの様に接するべきか、登場人物のちょっとした雑談にも複雑な感情を抱いてしまいます。
「このマンガがすごい!オトコ編」で1位にもなった注目作です。
ブルーピリオド│不良少年が挑む、美大受験青春ドラマ
高校生・矢口八虎(やぐち やとら)は、成績優秀で遊びも要領よくこなす“優等生不良”。
だが内心は空虚で、何かに本気になれない日々を送っていた。

そんな彼が美術室で出会ったのは、一枚の油絵。
初めて心を揺さぶられた八虎は、進路に迷いながらも国内最難関クラスの大学「東京藝術大学(通称・ゲイダイ)」合格を目指して、本気で美術の世界に挑むことを決意する。

受験勉強の常識が通じない美術の世界。
絵の技術、感性、表現力、そして圧倒的な努力が求められる熾烈な環境の中で、八虎は仲間やライバルと出会い、自分の情熱と才能をぶつけていく。
「青春×美大受験」という唯一無二のテーマで、夢を追うことの苦しさと喜びを描く本作は、読者に“本気になること”の尊さを突きつける。
アニメ化・実写映画化もされた令和の代表的青春漫画であり、芸術と人生の真剣勝負を描いた傑作です。
路傍のフジイ〜偉大なる凡人からの便り〜│なぜか惹かれる何でもない彼
職場では目立たない、地味な中年男性、藤井。
仕事はきちんとこなすが、余計なことは言わないし雑談もしない。
定時でさっさと帰り、職場の飲み会にも誘われない存在。
後輩からは「ああなりたくない」と思われるタイプ。
しかし、ふと疑問が湧く。(どんな過去を持つんだろう?)(友人や恋人はいるのか?)(休日は何をしているんだろうか?)気づけば、藤井の謎に引き込まれている自分に気づく。

衝撃的な展開が訪れるようなマンガではなく、割とゆったりした日常回が続いていくのですが、これがとにかく快感!

学生や会社員として生きていると感じる「生きづらさ」「幸せのつかめなさ」といった感情を、一見すると地味に見える藤井が、偽りなく自分らしくまっすぐ過ごしていくシーンでゆっくりと消化していきます。
あんな風になりたくないと思われていた藤井が、会って話がしたいと思われていく周りの変化も爽快感抜群です!
げにかすり│昏睡明けの元ボクサーが裏稼業でのし上がる、ボクシング暗黒譚
元プロボクサーの針磨梁(はりま・りょう)は、タイトルマッチでTKO負けを喫した末、2年間の昏睡状態に陥る。
ようやく目覚めた彼を待っていたのは、選手生命の終了宣告、父の死、そして所属ジムの裏切りだった!
すべてを失い、憤怒と絶望に沈む針磨。だが彼は決意する──拳で戦えぬなら、銭で戦う。

ボクシングの裏を支配する「興行師(プロモーター)」として、のし上がっていくことを決意する。
主人公・針磨はかつて日本・OPBFランカーとして10勝1敗(7KO)を誇った実力者。
だが父の夢を背負った一戦で敗北し、人生を失った彼が、新たに選んだ道は「表」ではなく「裏」。

華やかなリングの影でうごめく金と暴力の世界、選手を操る興行師の駆け引き。
拳ではなく頭脳と胆力で、針磨は再びボクシングの頂点を目指していく。
名作ギャンブル漫画「噓食い」の作者が圧倒的筆致で裏社会を描く本作は、最高レベルの作画で彩られた、新世代ボクシング暗黒譚です!
まとめ|秋の外読書はマンガでさらに充実する!

秋の涼しい空気と静かな自然の中で読むマンガは、いつもの読書よりもずっと集中できて、作品の世界に深く入り込めます。
今回紹介した7作品は、どれも「外で読むからこそ」没頭できるストーリー性や熱量を持ったマンガばかり。
アウトドアチェアに腰かけて、秋風を感じながらページをめくる──
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