【ガチレビュー】「ニーモ ムーンライト リクライニングチェア」は“最強のくつろぎチェア”なのか?

こんにちは、毎週都内各地でチェアリングをしている『チェア活!』のUM@(ゆ~ま)です。
チェアリングとは簡単に言えば、「折りたたみ椅子を置いて、身近な自然を楽しむこと」です。詳しくは👇をご覧ください。

今回紹介する椅子は軽量で背もたれ角度調整ができる「ニーモ ムーンライト リクライニングチェア」。
キャンプ用品の定番ブランド「ニーモ」の製品は、高級感のあるしっかりとした造りで、お金をかける価値を感じさせてくれます。

特徴的なベルトを引くだけでできるリクライニング調整機能で、気分によって座り心地を大きく変えることもできるんです。
今回は30脚以上も折りたたみ椅子を持っている私が徹底レビューします!

人気のアメリカのアウトドアブランドから高機能の折りたたみ椅子を紹介するんだよ!
ニーモとは

「ニーモ」は2002年創業のアメリカのアウトドアブランドで、テント、タープ、寝袋など高機能な製品を世に送り出し続けています。
あらゆる冒険に耐えうるようなハイスペックなギアづくりを目指していて、コストを惜しまず快適性を追求し続けています。
特徴的な「ニーモ」の名前はNew England Mountain Equipmentの略で、創設者のカム・ブレンシンガーの故郷イングランドと名作小説「海底2万マイル」の登場人物キャプテン・ニモへの想いが込められています。
ムーンライト リクライニングチェアを徹底レビュー

ここからは「ムーンライト リクライニングチェア」の魅力を徹底レビューしていきます。
持ち運びがしやすい830gの軽量タイプ

重さはわずか830g。軽量タイプなので、持ち運びでストレスを感じることはまずありません。
折りたたむとコンパクトになり、一般的なバックパックにもすっぽり収まるため、徒歩や自転車移動にもぴったりです!
座面全体には通気性に優れたしっかりとしたメッシュ素材を採用。軽量でありながら、座り心地に妥協はありません。
価格はやや高めですが、快適さも携帯性もワンランク上。チェアにこだわる人ほど、満足度の高い一脚です。
組み立てには少し力が必要

組み立ての手順はすごくシンプルで、骨組みに生地をつけるだけ。
骨組みの内部には伸縮性のゴムが通っていて、10秒ですぐに組み立てができます。

骨組みにはボール状の加工がされていて、これを座面の生地のくぼみにしっかりと差し込みます。
軽量折りたたみ椅子の人気ブランド「ヘリノックス」の椅子とは違って、安定感がある反面、組み立てにはすこし力が必要です。
力がない人だと結構苦戦するかも位で、慣れるまでは大変だと思います。
個人的にはこのじゃじゃ馬な感じを楽しみながら組み立てるのも魅力です。
説明書によると片付けるときは骨組みをねじるようにすると良いそうですよ。
簡単にリクライニングの調整が可能

「ムーンライト リラクシングチェア」の特徴でもあるリクライニング調整機能は、ベルトを引くだけで座りながらでも簡単に調整できます。
背もたれを立てるときも寝かすときも引っ張る方向を変えるだけ、「こんなに簡単に背もたれを調整できるんだ!」と驚きました。

見た目だと違いがわかりづらいかもしれませんが、座ってみるとかなり違った座り心地になります。
腰や背中の丸みを見ると体の支え方が結構違いますよね。
まるで違う椅子に座っているかの様で、2脚分の座り心地をこの1脚で楽しめます。
アウトドア用なのに、食事やくつろぎなどシーンによって座り心地を変えられるって遊び心があってすごいですよね。
高級感のあるデザインは全11色

シンプルながらスポーティで高級感あるデザインは飽きずに、いつ見ても新鮮な気持ちになります。
カラーは何と11色から選ぶことができて、捨て色なしのおしゃれなものばかり!
今回紹介したのはオキサイドという色で、他社製品にはない個性的な色が魅力的。
ぜひお気に入りの色を探してみてくださいね。
「ニーモ ムーンライト リクライニングチェア」は折りたたみ椅子の中ではかなり高価ですが、軽量で持ち運び楽々、しっかりとした頑丈な造り、リクライニング調整機能、高級感あるデザインなど価格に見合った高いレベルの製品になっています。
同じものを長く使いたい方や、軽量のものを探している方にこそおすすめできるハイスペックな折りたたみ椅子です。