【徹底レビュー】ヘリノックス「チェアゼロ」の魅力と欠点|自転車旅・旅行に最適な超軽量チェア

こんにちは、折りたたみ椅子を30脚以上持っているチェア活のum@です!

自転車旅やバックパック旅行で「ちょっと座れるだけ」で幸せになる瞬間ってありますよね。そんな時、重くてかさばるイスは論外。そこで登場するのが、わずか約509gの超軽量アウトドアチェア、ヘリノックス「チェアゼロ」です。
この記事では、実際に使って感じた魅力と欠点を本音でレビューし、おすすめできる人・できない人までしっかり解説します!
結論👉「持ち運びやすさを最優先する人のためのイス」
特徴:500g台の軽さと10×10×35cmのコンパクト収納は圧倒的。ただし座面低め&背もたれ短めで長時間は不向き
おすすめな人:自転車旅・ツーリング・LCC旅行など、荷物を軽くしたい短時間休憩派
おすすめできない人:体格大きめ/2時間以上座って作業や読書をする人

とにかく圧倒的な軽さで自転車好きの人から特に人気のアウトドアチェアなんだよ!
チェアゼロのスペックと基本情報
- 重量:約509g(スタッフバッグ込み約531g)
- サイズ:幅50.5×奥行46×高さ64cm
- 収納サイズ:10×10×35cm
- 座面高:28cm
- 耐荷重:120kg
- 素材:DAC製アルミフレーム+ポリエステルシート
チェアゼロのおすすめポイント4選
ペットボトル1本分の軽さで、どこへでも連れていける

チェアゼロの魅力は、なんといっても約509gという圧倒的な軽さ。これは500mlのペットボトル1本分ほどで、持ち運びによるストレスがほぼありません。
ツーリングや登山、バックパック旅行でも荷物の総重量を抑えられ、気軽に「座れる自由」を追加できます。
わずか509g、収納サイズは驚きの10×10×35cm

収納袋に入れれば直径10cm×長さ35cmという超コンパクトサイズに。自転車のフレームバッグやパニアバッグ、旅行用スーツケースの隙間にもすっきり収まります。
スペースの限られた旅でも“持っていく価値がある椅子”として、軽量ギア好きに愛される理由です。
30秒で組み立て完了!旅先でもサッと座れる

ショックコード内蔵のフレーム構造で、パーツがバラバラにならず、感覚的に組み立てられるのが特徴。袋から出して約30秒で設置でき、急な休憩や景色を楽しみたいときにも即対応可能。
使い終わった後の収納もスムーズで、テンポの良い旅のリズムを崩しません!
短時間休憩にちょうどいいフィット感

軽量モデルながら腰回りを包み込むシート形状で、短時間の休憩には十分な座り心地を確保。景色を眺めたりコーヒーを飲むなど、気分転換にぴったりです。
ただし背もたれは短めで座面も低いため、長時間作業や読書にはやや不向きという割り切りが必要です。

500gくらいだから本当に気軽に持ち出せるのが嬉しいポイントなんだよ!
チェアゼロの欠点
座面低めで立ち座りにやや不便

座面高は約28cmと低めで、立ち座りの際に膝や腰にやや負担がかかります。
特に膝や股関節が硬い人、下半身の筋力に不安がある人は動作が重く感じることも。立ち上がりやすさを重視するなら、もう少し座面高のあるモデルがおすすめです。
背もたれ短めで長時間は腰に負担
背もたれは短めで腰から肩にかけてのサポートが限られるため、長時間座ると腰に負担を感じやすい構造です。
特に高身長や大柄な人は背中全体を預けられず、リラックスしにくい傾向があります。短時間の休憩には問題ありませんが、読書や長時間のくつろぎを目的とする場合は、背もたれが高いモデルを選んだ方が快適です。

体が大きめの人にはちょっと合わないかも・・・
あなたに合うのはどれ?チェアゼロと他モデルの比較&おすすめ代替案
選び方の目安
- 軽量・コンパクト最優先 → チェアゼロ
- 立ち座りラク&バランス型 → チェアワン
- 背もたれの高さ&長時間快適性 → サンセットチェア
- 低姿勢&安定性重視 → グラウンドチェア
チェアワン

ヘリノックス(Helinox) チェア 屋外対応 軽量 チェアワン カモ MTCB
ヘリノックスを代表する定番モデルで、座面高は約35cmと高め。立ち座りがしやすく、膝や腰への負担も少ないのが魅力です。
重量は約893gとチェアゼロより重くなりますが、その分シートが深く包み込み、長時間のくつろぎにも対応します。快適性を重視する人や、キャンプでの長時間使用が多い人に最適です。
グラウンドチェア
地面に近い座面高で安定性の高い箱型フレームを採用。重量は約640gと軽く、砂地や芝生でも沈みにくい設計になっています。
低姿勢でのんびり過ごしたい人や、河原・ビーチなど不安定な地面での使用が多い人におすすめ。立ち座りのしやすさより安定性重視の人向けです。
サンセットチェア
サンセットチェアは、ヘリノックスの中でも快適性を最優先したハイバックモデル。座面高は約45cmと高く、立ち座りが非常にスムーズ。
背もたれは頭までサポートし、包み込まれるような座り心地を実現します。重量は約1.34kgと増えますが、キャンプやリビング感覚でのアウトドア時間を楽しみたい人には理想的な一脚です。「軽さより快適性重視」の人におすすめ。
チェアゼロは「軽さ最優先派」のベストチョイス

ヘリノックス「チェアゼロ」は、約509g・収納サイズ10×10×35cmという圧倒的な軽さとコンパクトさで、自転車旅やバックパック旅行など荷物制限のあるシーンで真価を発揮します。
一方で、座面は低く背もたれも短めのため、長時間の作業や大柄な人には不向きという割り切りも必要です。
もし快適性を優先するなら、チェアワンやチェアツー、さらに立ち座りがラクで包まれるような座り心地を求めるならサンセットチェアがおすすめ。地面に近い姿勢や安定性を求めるならグラウンドチェアも候補に入ります。