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参加費0円・30回主催してわかった、チェアリングオフ会の作り方【失敗談つき】

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2023年4月29日、川沿いに椅子を4脚並べて、お酒を飲みながらボードゲームをしました。それが私のチェアリングオフ会の第1回でした!

あれから月1ペースで続けて、気づけば30回。読売新聞に取材されたこともあります。そして初回に来てくれた人のうち一人は、今も常連として参加してくれています。

海を見ながらチェアリングオフ会

この記事では、お金をかけずにイベントを主催したい人に向けて、30回分のノウハウを全部書きます。やり方だけでなく、「なぜ続けられたのか」「なぜ続けるほど楽になるのか」まで書くつもりです。イベントをやってみたい人、なにか面白いことを始めたい人の役に立てば嬉しいです!

北山飛鳥
北山飛鳥

あなたもこれを読めばチェリングオフ会が簡単に開催できちゃうんだよ!

チェアリングオフ会とは?なぜ0円でできるのか

川沿いでチェアリング

チェアリングは、お気に入りの椅子を持って好きな場所に出かけ、座ってのんびり過ごすアウトドアの遊びです。そのチェアリングを、複数人で集まってやるのがチェアリングオフ会です。

最大の特徴は、主催者の金銭的な負担がほぼゼロだということ。仕組みはシンプルで、参加者が各自で椅子を持参し、お菓子も一人ずつ持ち寄ります。だから会場費もケータリング代もいりません。主催者が用意するのは自分の分だけ。かかるのは現地までの交通費くらいです。

食べきれない量のお菓子!

これは単に「安上がり」という話ではありません。コストが軽いからこそ、月1回のペースで気軽に続けられます。そして続けるからこそ、顔なじみが増えてコミュニティになっていきます。負担の軽さが継続を生み、継続がコミュニティを生む——これがチェアリングオフ会の一番おいしいところです。

読売新聞にも取材されました

チェアリングオフ会は場所選びが9割

お台場の公園で大型客船を見ながらオフ会

30回やってきて断言できるのは、オフ会の成否は場所選びでほぼ決まるということ。私が場所を選ぶときの基準はこの4つです。

  • トイレが近い —数時間過ごすので必須。ここを外すと参加者が地獄を見ます!
  • 交通の便がいい —初参加の人でも迷わず来られる場所を選びます
  • ゆったりした芝生がある —椅子を広げても邪魔にならない広さがほしい
  • 日陰がある —これを軽視して痛い目を見ました(後述)
北山飛鳥
北山飛鳥

無理なくできる場所選びが重要なんだよ♪

私の定番スポット2つ

葛西臨海公園でのチェアリングオフ会

葛西臨海公園は、目の前に海が広がる開放感が魅力。芝生広場が広くて、椅子を置き放題なのがいいところです。人数が増えても余裕があります。

赤羽桜堤緑地でのチェアリングオフ会

赤羽桜堤緑地は、荒川と新河岸川に挟まれた場所にあって、とにかく景色がいい。それでいて人が少なく、ゆったり過ごせる穴場です。

時間帯と季節で変化をつける

花火を見ながらチェアリング

同じチェアリングでも、時間と季節を変えると全然違う体験になります。夏は暑さを避けて夜開催にして、花火大会を椅子から眺めたこともあります。

春はお花見、ビルの屋上を使ったことも。逆に1〜2月は寒すぎるので、私は毎年お休みにしています(この理由も後述します)。

北山飛鳥
北山飛鳥

季節をみんなで楽しむのが最高のイベントになるんだよ♪

【必須】場所のルールは事前に確認する

ここだけは絶対に守ってほしいところ。公園によっては椅子の使用ができない場所があります。火気厳禁の場所も多いです。事前に公園のHPなどでルールを確認してから開催してください!

集客と申込管理のリアル

告知はInstagramとX、そしてこのブログで行っています。申し込みはGoogleフォームで受け付けて、連絡先を必ず取得します

「わざわざ申込制にしなくても」と思うかもしれません。でもこれは30回やってたどり着いた必須の運用です!

理由は2つあります。ひとつは人数管理。もうひとつは、天候などで中止するとき、参加者全員に確実に連絡を届けるためです。当日の朝に雨が降ってきても、連絡先を押さえていれば全員に確実に中止を伝えられます。

定員は公園なら10人くらいが上限の目安。あまり大規模になると、公園によっては使用申請が必要になる場合もあるので注意したいところです!

参加ルールはこう決めています

みんなで持ち寄った食べ物で満喫

参加者には全員、お菓子を1品持ってきてもらうルールにしています。

これはコストを分散するためだけではありません。参加者を「お客さん」にしないための設計です。全員が何かを持ち寄ることで、その場の一員になります。しかも、お菓子を交換する瞬間が、初対面同士の最初の会話のきっかけになってくれます。アイスブレイクは、実はボードゲームの前から始まっているのです。

ルールを明文化して事前に伝えておくこと自体が、安心して参加してもらうための土台になります!

初対面を溶かすボードゲーム3選

ito(イト)


1~100までの数字が書かれたカードを1枚ずつ持ち、その数字を「もし猫の可愛さで例えたら?」といったお題に置き換えて表現し、全員で小さい順に並べるゲームです。

数字を直接言うのは禁止なので、「うちの実家の猫くらい可愛い」みたいに言葉で伝え合うことになります。座ったままできて、道具もカードだけ。何より、相手の価値観がふっと見える瞬間があって、初対面でも自然と会話がはずみます。まず最初に出す定番です。

北山飛鳥
北山飛鳥

ゲームをしながらお互いの価値観の違いをチェック♪

ウミガメのスープ


出題者が謎めいた物語を一つ出し、参加者は「はい」「いいえ」で答えられる質問を重ねて、その謎の真相にたどり着く推理ゲームです。

特別な道具がいらず、ルールもほぼ説明不要なのが強み。全員が同じ謎に向かって質問を出し合うので、いつのまにか初対面の壁が消えています。話すのが得意でない人も、質問する形なら参加しやすいのがいいところです。

北山飛鳥
北山飛鳥

クイズなのに一体感があって簡単に盛り上がれるんだよ♪

コヨーテ

自分のカードだけが見えない状態で、場の数字の合計を推理しながら「これ以上は超えていないはず」と数字を宣言し合っていくブラフ(はったり)ゲームです。

少しルールは難しめですが、そのぶん駆け引きで盛り上がります。少し場が温まって、みんなが打ち解けてきた頃に出すと一気に沸きます。

北山飛鳥
北山飛鳥

ボドゲ慣れしたらアツい駆け引きをコヨーテで楽しんでみようよ!

30回やってわかったのは、協力型で、全員が一体感を味わえるゲームが一番効くということ。勝ち負けで分断するより、みんなで一つの目標に向かうほうが、初対面の壁は早く溶けます。

30回のチェアリングオフ会でやらかした失敗談

きれいごとだけでなく、実際にやらかした失敗も共有しておきます。これから主催する人が同じ轍を踏まないように。

① 強風でテーブルの上の物が全部吹き飛んだ
開けた場所は風が強いです。お菓子も飲み物も一瞬で飛んでいきました。以来、開催前に必ず風の予報を確認するようになりました。

② 日陰がなくて灼熱地獄
夏場、日陰のない芝生を選んでしまい、全員が暑さでぐったり。これがきっかけで「日陰がある」を場所選びの必須条件に加えました。

③ 寒すぎて早めに切り上げた
チェアリングは基本的に座って動かないので、体が驚くほど冷えます。冬はほぼ無理だと痛感しました。私が1〜2月を休みにしているのはこれが理由で、気温が10℃を下回りそうな日は開催を見送るのが無難です。

④ 火気禁止の場所でコーヒーを淹れようとした人がいた
これは主催者としての学びが大きかった一件。参加者がその場でコーヒーを淹れようとして、慌てて止めました。主催として「ダメなものはダメ」と言えないと、信頼を失ってしまいます。ルールを守ってもらうよう促すのも、主催の大事な役目だと気づかされました。

北山飛鳥
北山飛鳥

こういう失敗を知っておくと事前に対策できるよね!

主催者が持っていくと良いもの

夜×チェアリング×ボドゲ

参加者が椅子とお菓子を持ってきてくれるので、主催者が用意するのは自分の分+αだけ。とはいえ、主催者ならではの「あると場がスムーズになる」持ち物があります。私が毎回持っていくのはこの5つです。

① 自分用の折りたたみ椅子

まずは自分が座る椅子。主催者は現地に早めに着いて場所を確保することが多いので、さっと広げてさっとしまえる、軽くて持ち運びやすいものがおすすめです。

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② ボードゲーム

アイスブレイクの主役。前述のito・ウミガメのスープ・コヨーテのように、座ったままできて荷物にならないものを選びます。カードゲーム中心にしておくと、かさばらず持ち運びもラクです。

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③ 折りたたみテーブル

お菓子や飲み物、ボードゲームを置く場所として、あると一気に快適になります。地面が芝生だとカードが置きにくいので、小さくても一つあると重宝します。

人数が増えてきたら常連さんが持ってきてくれることもありますが、まずは主催者が一つ用意しておくと安心です。

軽量610gの折りたたみテーブル「ヘリノックス テーブルワン」【カップホルダー】【チェアリング】
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④ ごみ袋

これは必須です。お菓子の持ち寄りで意外とごみが出るので、必ず持参して、最後に全員分をまとめて持ち帰ります。ごみの回収は、その場所でこれからも気持ちよくチェアリングを続けるための、いちばん大事な道具かもしれません。

⑤ ランタン(夜開催のとき)

夏の夜開催では、日が暮れると手元が見えなくなります。ボードゲームのカードが読めなくなるので、明かりは必需品。充電式やLEDの小型ランタンが一つあれば十分です。

チェアリングオフ会を30回続けてわかったこと

最後に、続けてみて一番の発見を書いておきます。

回を重ねると、常連さんができてきます。するとその人たちが、おすすめのゲームで場を盛り上げてくれたり、テーブルを持ってきてくれたりします。気づけば、主催の負担は回を追うごとに減っていきました

イベントを自分で作る楽しさ!

イベント主催というと「毎回ぜんぶ自分で背負って疲弊する」イメージがあるかもしれません。でもチェアリングオフ会は逆でした。参加者を「お客さん」にしない設計——椅子もお菓子も持ち寄ってもらう、全員が一員になる——が、コミュニティを自走させてくれます。0円で始められて、しかも続けるほど楽になる。これが30回続けられた本当の理由だと思っています。

オフ会の近くでやっていた射的に参加!

ちなみに、チェアリングオフ会に来てくれる人は、面白い人が多いです。こんな珍しいイベントにわざわざ足を運ぶ人たちなのですから、当然かもしれません。

最後にひとつだけ。ごみは確実に集めて持ち帰ること。そして、その場所のルールを必ず守ること。これはマナーであると同時に、チェアリングという遊びをこれからも自由に楽しんでいくための、みんなの約束です。あなたのチェアリングオフ会が、いい出会いの場になりますように。

北山飛鳥
北山飛鳥

今回も最後まで読んでくれてありがとう〜!アウトドアってやっぱりいいよね♪

十条ひかり
十条ひかり

「チェア活!」にはまだまだ楽しい記事がいっぱいあるよ♪気になるものを下から見てみてね!

ABOUT ME
UM@(ゆ~ま)
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遊びキュレーター
これまで買った折りたたみ椅子は40脚以上、毎週首都圏各地でチェアリングをしてます。 椅子一つで人生がちょっと豊かになるかも、な記事を書いています。 【メディアへの出演】 日本テレビ『ZIP!』、FM愛媛『ひめキャン★』、読売新聞のチェアリング特集に出演、WEBメディアで連載他。 感想や連絡、身の上の相談事などありましたら何でもメールください👉 samuraikikaku1@gmail.com

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